今朝は昨日を上回る寒さで、
午前7時くらいに温度計を見たらマイナス16℃。
プラス16℃の春はまだ遠くにいる。
昼間は0℃くらいにはなっただろうか。
風はなく陽射しは穏やかで、
思いのほか暖かく感じた。
『0℃で暖かい』という感覚が、
もはやおかしい。
こんな寒い日には、
寒い時にしかできない遊びをする。
シリコンのケーキ型に水を入れ、
花や葉を入れて、
外に置いておくだけ。
一晩おくと、ケーキの形をした氷ができる。
光に当たると、
中に閉じ込めたものが透けて見えて、
きらきらする。
それがなんとも綺麗だ。
中に入れたのは、
にんじんの葉、
千両の赤い実、
ドライフラワーにしてあったノリウツギの花、
そして名前のわからない小さな花。
この季節の庭にはもう花がない。
フレッシュな花で作ったら、
もっとかわいい。
本当は冷凍庫に入れても、
同じように作ることができるけれど、
それは少し違う。
これは寒さが厳しい時だけの、
特別なもの。
誰かに見せるわけでもなく、
役に立つわけでもない。
ただ、極寒の冬でのささやかなお楽しみ。
氷の中の光が
そっと微笑んでいるみたいだ。

