ホーム Days Here all 2026-1-17 つつむ と つなぐ〜 餃子の日

2026-1-17 つつむ と つなぐ〜 餃子の日

息子が
「餃子の作り方を教えて」という。
今日は、その日。

餃子は我が家の定番で、
ハンバーグよりも
ずっとよく食卓にのぼってきた。

息子が住むロンドンにも、
餃子の皮は売っているらしい。
ひき肉もある。
だから作ろうと思えば作れる。
でもニラは無いらしいけれど。

餃子という料理は、
たぶん、「家庭の味」が
ストレートに出るのではないかと思う。

餃子の中身は、実は驚くくらい自由。
これだけは絶対、という決まりも、
もしかしたら無いのかもしれない。

我が家では、
豚ひき肉、キャベツ、ネギ、ニラ、生姜。
がいつもの組み合わせ。

でもキャベツの代わりに白菜だったり、
ネギ「だけ」だったり、
お肉の代わりにエビでも良いし。

ニンニクを入れる人、
にんじんを入れる人、
チーズを忍ばせる人…

餃子の皮が、何でも受け止めてくれる。

ずっと昔に、
中国人のママ友がいて、
何家族かで、
そのお宅に遊びに行ったことがある。

お昼に出してくださった点心は、
手作りの餃子やシュウマイなどで、
それはもう今まで食べてきたものとは、
比べものにならないほど美味しくて、
本当に美味しくてびっくりしたことがある。

皮から手作りで、
彼女は、市販の皮を使うなんてありえない、
と、笑いながら言っていたことを覚えている。

餃子の中のお肉には、
ひき肉と、荒く刻んだお肉、
2種類を使ってると教えてくれた。
塊の豚肉を買ってきて、
自分で刻むのだと言う。

手が、かかっている…

餃子を作るたびに、
今でもふと、
「あの餃子、本当に美味しかったなぁ」と
思い出す。

我が家の餃子は、ごく普通。
市販の皮を使い、
ひき肉も普通のひき肉。

それでも、
こうやって家の味を、
息子が受け取ってくれることが、
ただ、
嬉しい。