午後に森の家から東京へ戻る。
今、白い椿が満開だ。
赤やピンクの椿も綺麗だが、
白い椿の、
あの無垢な佇まいに心が惹かれる。
夫がシーフードカレーを食べたいというので、
夕食はそれにすることにした。
ターメリックライスも炊けるようにして、
すっかりそのつもりで出かけたのだけれど——
モカの散歩のあと、
花粉症の薬をもらいに行き、
郵便局や銀行に寄り、
あれこれ用事を済ませているうちに、
すっかり遅くなってしまった。
疲れたな〜と思いながら、
入ったスーパーで、
救世主のように目に入った、
レトルトの「北海道シーフードカレー」!
今夜はこれにお願いすることにした。
ターメリックライスに
そのレトルトのシーフードカレーをかけたら、
それはとても美味しそうに見えた。
実際、とても美味しかった。
けれど、辛い!
パッケージに特別「大辛」などは
書かれていなかったけれど、
私にとっては辛かった。
昔はこれくらいがちょうど良かったのになぁ。
そう言えばこの頃は「刺激の強い」ものは、
あまり受け付けなくなってきたように思う。
食べ物は、素材そのものの味がする方が良いし、
映画もそうだ。
スリルとサスペンスものより、
静かなものを選ぶようになった。
車のスピードも、
若い頃は速さが正義!のようなところがあったけれど、
今はのんびり走るのが心地よい。
刺激がなくても、
満たされている。
むしろ、
ないほうが、静かに満ちている気がする。
それはきっと素敵なこと。
