今日の森から

紅玉のアップルソースとドイツのジャガイモパンケーキ

甘酸っぱい紅玉やいろんな種類のりんごが並ぶ季節になりました。

今日は、ドイツの家庭で親しまれているジャガイモのパンケーキ「Reibekuchen(ライべクーヘン)」と、手作りのアップルソース「Apfelmus(アプフェルムース)」をご紹介します。

以前にドイツにいた時に、まだ小さかった息子が大好きで、
よく作っていました。
ドイツといえばジャガイモ。日本ではあまり馴染みのない食べ方だと思いますが、おやつにも軽食にもぴったりだと思います。

外はカリッと、中はほっくりとしたジャガイモのパンケーキに、りんごの優しい甘酸っぱさを添えて。

塩気のあるパンケーキと甘いりんごの組み合わせは、ドイツではおなじみの味です。

1. 紅玉のアップルソース(Apfelmus)

材料|作りやすい分量

  • 紅玉:4個(450g)
  • 砂糖:25〜35g
  • 水:50ml
  • レモン汁:小さじ1(お好みで)
  • シナモン:少々(お好みで)

作り方

  1. 紅玉は皮をむいて芯を取り除き、2cmほどの大きさに切ります。
  2. 鍋にりんご、水、砂糖25gを入れ、蓋をして弱火で10〜15分ほど煮ます。
  3. りんごが柔らかくなったら、木べらなどで好みの粗さに潰します。
  4. 味を見ながら砂糖を加え、甘さを調整します。
  5. お好みでレモン汁やシナモンを加え、軽く混ぜたら完成です。

おいしく作るポイント

紅玉は酸味がしっかりしているので、砂糖は控えめから始めるのがおすすめです。パンケーキと一緒にいただくなら、少し甘酸っぱさを残すとよく合います。
紅玉ではないりんごでももちろんOKです!
その場合はレモンを少し多めにすると良いかもしれません。
お好みでどうぞ♪

滑らかなソースにしてもおいしいですが、果肉を少し残すと手作りらしい素朴な仕上がりになります。

また、よく洗った紅玉の赤い皮を一緒に煮て、仕上げに取り除くと、ほんのりピンク色のソースを楽しむこともできます。

2. ドイツのジャガイモパンケーキ(Reibekuchen)

材料|直径8〜10cm、約4〜6枚分

  • ジャガイモ:300g
  • 玉ねぎ:1/4個(約40g)
  • 卵:小さめ1個
  • 小麦粉:大さじ1
  • 塩:小さじ1/4
  • 胡椒:少々(お好みで)
  • 植物油:適量(やや多め)

作り方

  1. ジャガイモの皮をむき、粗めのおろし金で細くすりおろします。
  2. 玉ねぎもすりおろして加えます。
  3. ジャガイモと玉ねぎの余分な水分を軽く絞ります。
  4. 卵、小麦粉、塩、お好みで胡椒を加えて混ぜ合わせます。
  5. フライパンにやや多めの油を入れ、中火で温めます。
  6. 生地をスプーンですくって落とし、厚さ5〜7mmほどに薄く広げます。
  7. 片面を3〜4分ほど焼き、こんがりと色づいたら裏返します。
  8. 反対側も3分ほど焼き、両面がカリッと香ばしくなったら取り出します。
  9. 網やキッチンペーパーの上で余分な油を切ります。

カリッと仕上げるポイント

ジャガイモの水分をしっかり切ること、生地を薄く広げること、そして焼いている途中であまり動かさないこと。

この3つが、香ばしいライベクーヘンを作るコツです。

また、すりおろしたジャガイモは変色しやすいので、生地を作ったらなるべく早く焼きましょう。

3. 盛り付けと楽しみ方

焼きたてのジャガイモパンケーキをお皿に重ね、アップルソースをたっぷり添えていただきます。

熱々のパンケーキと、少し冷ましたアップルソースの組み合わせもおすすめ。

特別な材料を使わなくても、ジャガイモとりんごで作れる、素朴で温かなドイツの家庭料理です。

秋の休日の朝食や、ゆっくり過ごしたい日のブランチにも。

どうぞ、焼きたてを召し上がれ。